妊婦検診

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妊婦検診とは、妊娠中のおかあさんとあかちゃんが順調な経過をとって無事出産にいたられるまでに必要なチェックをいいます。
正常な妊娠は病気ではありませんので、妊婦検診は自費診療となります。
また、医療機関によって検査項目や費用などが若干変わることがあります。(あくまで下の表は目安です)

ちなみに、妊娠4週0日〜7週0日を妊娠2ヶ月といいます。
妊娠8週0日〜11週6日を妊娠3ヶ月。
妊娠何ヶ月の始まりの週数は、妊娠何ヶ月(の月数)−1に4をかけたものです。
ですので、妊娠7ヶ月なら、7−1=6 4×6=24となり、24週0日が妊娠7ヶ月の始まりの日となるわけです。

妊娠初期から3ヶ月くらいまで 通院間隔は2週間前後のことが多いです。 血液検査(一般的な健康状態をみるものから梅毒や肝炎などの感染症など)や子宮がん、クラミジア、細菌の検査などが必要となることが多いです
4ヶ月から6ヶ月末 問題がなければ4週間おきくらいの検診となります 機関により心電図などの検査が行われます。
7ヶ月から9ヶ月末まで 問題がなければ2週間おきくらいの検診となります 再度血液検査の一部や膣内の細菌などの検査が必要となることが多いです(分娩に備えて)
10ヶ月以降 1週間おきの検診が一般的です。 分娩監視装置によるあかちゃんの状態などのチェックなどがされるようになることが多いです。

当クリニックは分娩施設がありません。やはり、妊娠中はそれまで順調に経過していても突然入院が必要となることがありますのでご希望の分娩される施設へのご紹介を16週までにさせていただいております。(その後の検診を希望される場合は、事情によりお受けさせていただいておりますのでご相談ください)
もちろんのことですが、まず、妊婦さんのご希望が最優先です。
もし、分娩される施設にお心あたりがないというのであれば、できるだけ妊婦さんの環境(住居、職場あるいはご実家に近いところ)に応じて、ご紹介させていただいています。